カナブン色の万年筆(キャップレス海外限定グリーン)
今回は随分前に某文具店でメーカー側から派遣された販売員から心に残るくらい嫌〜な思いを経験させてもらいながら購入した万年筆を紹介します。(その後、問い合わせたメーカー側の対応は良しとしておきましょう)
キャップレス海外限定グリーン
キャップレスって海外では VANISHING POINT という名称です。今回はその中でもMetallic CollectionのValley Green、カナブンのような緑色を選びました。
色違いのオレンジは2015年に購入しています。
数年前、海外限定のような配色を国内でも通常販売しないかパイロットのペンクリニックで質問してみたところ‥需要と供給のバランスで考えているとのこと。平塚工場では海外向けの色とりどりの万年筆が並んでいるときがあるそうです。
現在はグランセ限定など鮮やかなペンが増えましたが、更に遊び心のあるポップな軸が定着しないかと期待してます。
ちなみに、キャップレスは汚れたからと自力で軸内を洗浄せずパイロット本社に持ち込むか送るのどちらかで洗浄・点検してもらうのがいいらしい。私自身ぽんぽんインクを変えないほうがキャップレスにいいと考え、インクは多少変えつつほぼ固定で決めてます。
コンバータも使えますが力の弱い私では滑り止めマットを利用しないと滑って抜けないため、空カートリッジの詰替にしてます。
もうすぐ夏ということで、色彩雫の天色を。
通常と異なり、ペン先は黒です。
軸とインクの組み合わせで夏らしい感じになりました。
筆記具は筆箱と揃える派。
2ヶ月ほど間を空けてしまいました(-。-;
勤務地が遠く、早朝から夜という長時間自宅にいないせいで帰ったら屍の如く寝るのが習慣になってました(改善されなければ年末までには仕事に見切りをつける予定)。
コロコロ制度が変わる非正規が多い人手不足な成長途中?の企業は避けよう!と後輩には言いたいです(´・Д・)」
筆箱と筆記具紹介
会社の話は置いて、学生時代から愛用してる筆箱と筆記具の紹介をします。
最近スタメン入りしたのもありますが‥主に使ってるのはこのメンバー。
筆箱はハワイのサンリオ(アラモアナSC内・昨年閉店)で購入したハローキティのもの。
内外ポケット各2つ・大容量で日本とは違ってポップなデザインで他人と被らないということで即購入が決まりました。
ペンは上から
デルガード限定ハローキティ
uni DX限定 ハローキティ
スタイルフィット限定ハローキティ
Dr.グリップ ディズニーストア限定プーさん
ホワイパー限定プーさん
他にも、テクトツーウェイ、オレンズと鉛筆シャープなど入ってますが振り返れば何本もシャープペン持っていますねσ(^_^;)
私は筆箱のカラーに合わせて中身も合わせてしまうため、サブの筆箱(黄色)と合わせたプーさんや黄色系が混ざってます。
クリップスリムケース
そうそう、写真で緑色のdexasのクリップスリムケースはLOFTで購入しました。珍しいアメリカ製でA4サイズの書類・ノートや筆記具も何本か入れて持ち運べるから便利です。私は自由帳と手帳を書く際に貼り付けるものをストックしてます(*^_^*)
ツバメノートペンケースは万年筆用です。現在インクを入れてるペンだけセットしてます。
以上、筆箱と筆記具の紹介でした!
グランセ2012年限定 オンシジューム
大学卒業記念に念願の万年筆(グランセ2012年限定オンシジューム)を購入しました。
もともと黄色好きというのもありますが、この万年筆はあるブログをきっかけに知り2年前から喉から手が出るほど欲していました。
ですが、難点がいくつかありました。
- 2012年の限定であること
- 近年のブームで色軸が売れてること
- 筆者が住んでる横浜駅周辺は気持ち良く万年筆を購入できる店舗が少なく、品揃えも期待できない
もう上記2つで諦めますよね(^_^;)東京でも見つからず、ネットでも新品は見つからず。
山中やキャップレス海外限定に目星をつけ、オンシジュームの存在は消えてました。
え、いつからいたの?
先日、伊東屋で取寄せたペンを購入した後、毎月通ってる地下街の万年筆売場で今年限定のグランセを買おうとショーケースを見たところ‥先月は並んでなかった黄色の軸がすんなりといる!お前いつからいたんだ!!と衝撃を受けたよね、店員さんに聞いても前から在庫があったらしく。
↑『趣味文』の歴代グランセのページを広げてもらい確認する筆者の図
灯台下暗しとはこのことだな、と実感。物が出てなくても店員さんに聞こうと思いました。
(トラベラーズノートの限定とか意外とあったり、発売日直後はなくても何ヶ月か経ってから限定がポーンと来る地域だったりする)
細字を選び、ガリガリだったペン先は変えてもらいました。特典でパイロット万年筆お手入れキットも貰いました。接客対応など、このような地元の店での売ろうという気の使い方が筆者は好きです。
↑オンシジュームと譲って頂いた2011年の藤
↑少しペン先比較。左はオンシジューム・細字、右は藤・中字。
DELTA Dolcevita fedelico (ドルチェビータフェデリコ イグルー)
新年、あけましておめでとうございます!
といいつつ、昨年書くはずだった記事を投稿します(^_^)
某フリマアプリで万年筆ないかな〜と徘徊するのが昨年の趣味でした。
この手のアプリには、お祝いに複合筆記具や万年筆を貰っても使わない・使い方を知らないから断捨離で売る人が多いです。(万年筆・筆記具を贈る際には本人に確認したほうがいいです。)
写真のみで字幅や細かい説明もなく出品されるのもあり、購入には覚悟が必要‥まあ、閉店した文具店の在庫やマニアの方で限定万年筆を出品されることもありますが‥
運次第です(笑)!
私はデッドストックで新品キャップレスとステラを約半額で買えました。
これでフリマアプリの話は置いといて、本題の忘年筆!
ドルチェビータを購入しました!
金ペン、フュージョンニブでもなく、試しにイタリアで販売されてるスチールニブをフリマアプリで値切り交渉の末ポチりました。
正直、本物かどうか不安でした(´Д` )
しかし、youtubeで紹介されてたこと、ebayでも出品されてたことを確認して踏み切りました。
では、初心者ですがペンの紹介を。
ドルチェビータフェデリコ(イグルー)
- 付属品のコンバータで擬似ピストンフィラーが可能。写真のように回せば後ろが取れます。
- 素材:レジン/スチール
- ペン先:スチールイリジウムポイント(鉄ペン)
- 長さ:14cm,幅:1.7cm
- イタリアの店舗限定品らしい。YouTubeに店舗アカウントと思しき紹介動画あり。Delta Dolcevita Federico - New Colors Collection - YouTube
- 他にも金ペン、フュージョンニブがある。
- キャップにシリアルナンバーあり。
フェデリコはドルチェビータとはキャップ金属の彫りが異なり、浅いです。ちなみに、イグルーとはイヌイットのスノーハウスです。
他にも青系のアラビアンナイトやアラビアンデイ、黄土色のサターンといった種類がフェデリコにはあります。
私が購入した個体はインクを選ぶため、現在はペリカンロイヤルブルーを入れて使用しています。
ですが、何本も持つと毎日使う頻度が減るので考えなければいけませんね(^_^;)
以上、忘年筆の紹介でした!